在宅ワークが普及し『脱・都心』郊外の住宅が売れている…?必ず会社に通勤するという常識は時代遅れになります。

郊外の定義が良くわかりませんが、仮に定義するとしたら都心まで1時間くらいでアクセスできる立地、でしょうか。本厚木駅に住みたいと思う方が増えているそうですよ。

新宿まで電車で1時間くらいで、かつ東名、新東名、圏央道といった高速道路も充実していて交通の利便性が良いだからとか。

最近よくテレワークやオンライン授業など、会社や学校に行かなくても不自由がない、ことに気づかれた方も多いのではないでしょうか。

別に都心に住む必要ないよね?と思う方が増え、脱・都心で郊外へ移住する方が増えているようです。
その象徴として4年4連続住みたい街ランキング1位だった池袋が、5位に後退しました。

ちなみに、「本厚木」と「池袋」の家賃相場を比較すると2倍くらいの差があります。つまり同じ家賃で2倍の広さの部屋に住めるということです。テレワークが普及すると、プラス1部屋が欲しいというニーズが高まっています。

ちなみに富士見市と豊島区の一戸建ての相場を比較すると、これも2倍の開きがあります。

富士見市でしたら車庫・庭付き一戸建て4LDK~5LDKが3000万円台で購入できるのに対し豊島区ですと、狭小地で3階建て、庭なし小さなビルトイン車庫3LDK~4LDKで7000万円~します。

外出することが減り、通勤通学にも都心に住むメリットが少ないと感じる方が増えているのか、富士見市の戸建ての売れ行きは良く、価格はじわじわ上昇しているなぁ、と感じます。

私は富士見市が好きなので人が増え、町が栄えることはとても嬉しいです。
買い物も不自由しないですし、車でどこか出かけるにも不便を感じませんので、移住されてきた方々もきっと満足度が高いと思ってます。

コロナが終息しても、テレワークや在宅勤務を続ける企業は増え続けると予想しています。企業もテレワークで業務に支障がないのであれば無駄な通勤費や高い家賃の事務所を借りる必要もないため経費削減できるからです。

会社での雑談も大事という、声もあります。
たしかに雑談が良いガス抜きになって、業務がはかどり業績が上がるメリットがあるかもしれませんが、私は全くそうは思っていません。

通勤のストレスや事務所に拘束される時間・なんでこれだけのために会社に行かなきゃいけないの、と思いながら仕事をするストレスが、会社で雑談するだけで解消できるはずがないからです。むしろテレワークや在宅勤務を積極採用している企業の話題で盛り上がり自分の会社への不満が高まります。

社内のコミュニケーション不足から生じる問題点は・・・

①業務の認識のずれ
②情報のタイムラグ
③これによるチーム不和→うまくプロジェクトが進行しない
④孤独を感じる、さみしい

業務に支障が来たすとしたら、このくらいです。
孤独を感じるときは、自分の状況を周りが把握していなかったり、周りが今どういう仕事をしているか見えないときです。

改善策として、

①自身のプロジェクト進行具合・状況を共有できる仕組みやツールの活用
②ウェブ会議の活用

いまではオンラインで情報を共有できるツールはたくさんあります。
こういったツールの導入費用がもったいないという経営者は良く考えてみてください。毎月の社員の通勤費や時間コストを計算すれば、どちらが効率的かすぐに答えは出ると思います。

どうしても顔を合わせてコミュニケーションを取りたいのであれば、週に一回、チームで集まってコミュニケーションをとるなどの工夫を凝らせば必ず会社に行かなければいけない、という常識はなくなるのではないでしょうか。

近い将来、現場・営業先まで直行直帰が常識になり、どこでも自由に仕事ができ、通勤・通学にこだわる時代は終わります。

話は脱線しますが、ニュースでペットブームというのを見ました。ペット価格、高騰してるみたいですね。
わんちゃんを飼うにも富士見市はおすすめですよ。
大きな公園、道も広いとことが多く散歩もしやすいです。