【更新】コロナ禍による在宅勤務拡大で戸建需要増加しています。郊外の戸建需要が増加することで景気は上向きます。

2021年4月14日 更新
やはり、増益発表でてきましたね。
タマホームは配当金を75円から90円に上げると発表ありました。
在宅勤務が広がり、公害などの戸建て住宅の需要が増加し、受注が上回っているため、とのこと。

新築建売の販売の勢いが止まりません。
特に郊外で部屋数の多い住宅を求めている人が増えています。

オープンハウス 前期比11%増 690億円
飯田グループホールディングス 21年3月期 最終増益
ケイアイスター不動産 純利益 前期比17%増 42億円
今後、まだまだ増益を発表する企業は増えてくると予想します。

家が売れると、ものすごい金額が動くので国のGDPも上がり好景気に貢献します。
税金もたくさん取れますからね。
家が売れると発生する、もしくは発生する可能性のある税金
・消費税、不動産取得税、登録免許税、(法人税、所得税、住民税、)→売却した人・企業

もちろん、家具も売れるでしょうし、引っ越し業者も潤います。
新築を立てた建築会社、それに付随する設備業者、大工さん
中古住宅なら、リフォーム会社も潤うでしょう。
家を建てる際に必要な測量なら、測量会社・土地家屋調査士
都心から移住してくる人が増えれば、その地域に人口が増え消費をしますのでそこの街も潤います。人が増えれば飲食店も潤うでしょう。

土地が広い戸建には駐車場が付いていますので、車を所有する人も増えるでしょう。

この経済の流れを正確に掴み、ビジネスチャンスに活かすことがコロナ禍を生き抜く方法です。いち早く店舗を縮小し宅配中心にした飲食店は、今は店舗を構えていた時よりも売り上げが多くなった、なんていう話も聞きます。

今年も在宅勤務の増加傾向は変わらず、郊外の広い戸建需要はますます高まります。
都心でずっと賃貸で良いと思っていた人の嗜好が、庭付き戸建住宅の所有に移っています。
都心に住むメリットはたくさんありますが、そのメリットを感じなくなってきている人が増えてきているように感じます。

例えば、都心部で苦労している飲食関係のみなさま。
郊外で戸建需要が伸びている街を見つけ、そこに思い切って店舗を移動することも選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに幹線道路沿いの飲食店はいつも人で賑わってますよ。